学びの中で、先月初めてこの言葉を聞きました。
リーキーガット
これは胃腸吸収に関わる症状です。
ですが、来週のZOONオンラインセミナーに向けて、昨年勉強した漢方養生セミナーの内容を見返したところ
しっかり、この言葉を聞いていたことが発覚!
学んだのに染みてな~~~い。 学びっぱなしはダメですね。と猛反省です。
さて、
私は中学生の頃からニキビに悩まされていて、大人になっても、なんとなく不調~~を引きずっていました。
セラピストになった今でも、これだ!という結論を得ることはなかったので、緩和しつつ暮らしていたという感じです。
ですが、
タイトルにあります「リーキーガット」のしくみを聞いてから、
まさに、これだ~~~!という感じで、目の前の霧が晴れたような衝撃を受けました。
正式には、リーキーガット症候群というようなんですが、
リーキー(leaky) とは 漏れている
ガット(gut) は 胃腸を指します。
ということは、リーキーガットは 腸もれ ということなんです。
タイトルに「リーキーガット」としてしまいましたが、今日のブログでは、まずその前段階の話を
リーキーガットになってしまう最も重要なファクターは、胃の消化なんです。
そういえば、若いころの私は、胃が痛いことが多かったということを思い出しました。
食後、胃が痛くなるんですよね。
おそらく消化酵素が少なかったんだと思うのですが、痛いことが普通になってしまって放置した記憶がよみがえりました。
実は、今も胃は痛いな~と思っていますが、昔から痛かったら、それこそ放置です。
その他、色々思うことがありますが、そのことは徐々にブログで紹介するとして、
おそらく私はリーキーガット症候群だったんじゃないかな?
もしかしたら、今も続くよ!リーキーガットです。
では、その症状、どのように緩和していったらいいのでしょうか?
最もお金をかけない方法は、
食べ物を良く噛んで食べること
これにつきます。
当たり前すぎて、ガクッとする方もいらっしゃると思いますが、これこそが最も大切なこと。
私は、早食いでもありますし、あまり口の中で良く噛むことが好きではないから、良く言われる30回は噛めないものの、飲もうかな?と思ったら5回程度噛んで食べるように工夫をすることにしました。
そんなことを意識するようになったら、なんとなく胃が不調だったこと、実は本当に消化が良くなかったことなんてことに気付くことが出来たんです。

セラピストなのに、お客様にアドバイスもしているのに、
自分自身が、自分のカラダと向き合うことをしてこなかったんんだな~と痛感いたします。
まずは、良く噛んで、消化吸収を高める。消化酵素を沢山出すように意識する。
そんなことで、見えている不調すら解消できることもありますので、まず健康の第一歩として、意識してみてくださいね。